そのイビキ、もしや睡眠時無呼吸症候群?

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    そのイビキ、もしや睡眠時無呼吸症候群?

    春は春でなんだかボヤーーッとした感じで眠たくなり、夏になるとムシムシの湿度で寝苦しくなり朝起きても、なんだか身体がだるーーく感じてしまいます。個人的に一番気持ちよく眠れるのは、やっぱり冬かな?!と思いますが、冬もお布団チョイスを間違ってしまうと、お布団が重たすぎて寝返りがうまくとれなくて、イラッとしたり・・。上質な睡眠への道は難しいと感じてしまいます。眠っても眠っても眠たいなぁ~と思っていた若い頃が、懐かしく思えてしまうほどです。

    昔はイビキなどかいたことがなかったはず。それが子供から「イビキがすごい!」といわれるようになったりと、自分でもどうやら睡眠の質がかなり若い頃とは違っているようだと思います。そしてとっても気になる言葉を聞きました。「睡眠時無呼吸症候群」です。そして睡眠時無呼吸症候群の英語名、Sleep Apnea Syndrome の頭文字をとったSASという言葉です。

    とっても簡単なセルフチェックで、『睡眠無呼吸症候群』かどうかを知ることができます。しっかりと睡眠時間は確保しているはずなのに、昼間疲れが抜けなかったりガクンと一瞬眠ってしまったり。足りているはずなのに、どーも身体が重たいなぁ。という実感があると自分の睡眠の質はどうなんだろう?!とちょっと気になります。

    眠っている時の無呼吸って?!

    眠っている時に、呼吸が一時的に止まる『睡眠無呼吸症候群』ですがそのまま放置していると、居眠り運転で大きな事故に繫がる恐れがあること、そして生活習慣病にも繫がるということもあって、警笛がならされています。関係ないもんね~~としらんぷりをしていると、後でしまった!ということになりそうです。高血圧や心臓病そして脳卒中や糖尿病という病気にも深い繫がりがあると聞くと、睡眠されど睡眠・・と真剣に自分の睡眠はどうなんだろう?と気になります。

    そこで【グリーンピロー睡眠時無呼吸検査促進プロジェクト】というのがありました。SASという睡眠時無呼吸症候群かどうかを判断してもらうために、専門の医療機関で検査してみようという啓蒙キャンペーンですね。まず最初に自宅で簡単にセルフチェックをして、自分が本格的な検査が必要かどうかを知ることから始まります。

    きっと男性ばかりだろうと、女性だから大丈夫と勝手な思い込みもいただけません。今までのイメージでは、メタボな太った男性ばかりがなるものだと思われていましたが、あごが小さい人もなりやすいということが分かったからです。女性にもいても不思議ではない理由には、日本人ならでは骨格に理由があります。アゴが小さくて下アゴが後ろに下がっているいう骨格だからです。

    『睡眠無呼吸症候群』を発症する男性の発症率は、成人の約9パーセント程度と言われていて女性はその9パーセントの2分の1から3分の1だといわれていますが、そもそも『睡眠無呼吸症候群』だと疑われていても、検査を受ける人が少ないからこの人数であってもっと多くの潜在患者がいると考えられています。気づかずに見過ごしていると、日常生活にいろいろと支障をきたすので、『睡眠無呼吸症候群』を知るということで、睡眠時無呼吸検査促進キャンペーンが行われました。

    確かに色と絡めると、より理解が深まる気がします。ピンクリボンは乳がんの検査を促進する『ピンクリボンキャンペーン』として、すっかり日本社会に根付いてきたようにグリーンピローとSASという言葉も、日本社会に根付いていけばいいな。と思います。

    まずはセルフチェックから!

    • ①毎晩大きなイビキをかいている?
    • ②新聞や本そして雑誌など、座って読んでいるときにウトウトとしたり、眠くなってしまいますか?
    • ③就寝しているときに、「呼吸が止まっていた」と指摘されたことがある?
    • ④昼間に眠たくなりますか?(会議中についウトウトとか、居眠り運転など)
    • ⑤朝起きたときに、眠っていたはずなのに疲労感を感じたり、頭痛をしたり頭が重たい感じがある。
    • ⑥映画館や劇場、そして会議中などに静かに座っているときに、眠ってしまいますか?
    • ⑦昼間に人と話をしている時に、眠たくなってしまいますか?
    • ⑧若い頃より、確実に体重が増えて顔つきも太ったことで変わったといわれますか?
    • ⑨メタボ(メタボリックシンドローム)の傾向はありますか?(おへそ周りで、男性は85センチメートル以上、女性は90センチメートル以上が基準) 

    医療機関にいってみよう~

    セルフチェックをしてみて、自分でもちょっと怪しいかも?!と思ったら、専門に検査するために医療機関へ出かけて見ましょう。睡眠時の状態を検査するので、医療機関へ1泊しての検査になります。「仕事忙しいし、絶対に無理!」だと思わないでください。睡眠状態を調べなくてはいけないので、医療機関へ1泊する必要はありますが仕事へ配慮して仕事が終わってからの夜に入院して、検査は睡眠ですのでそのまま病院で就寝してもらい、翌朝は出社時間に間に合うように出勤前に退院することができる医療機関もあります。

    いきなり1泊の精密検査にはなりません。セルフチェックをして心あたりがあればまず医療機関を受診して、そこで簡易検査を受けることになるのがほとんどのケースです。自宅でいつものように就寝しますが、その時に病院から渡されるセンサーを身につけて就寝します。この時のセンサーは、鼻の下や手の指にセンサーをつけて、いびきだったり呼吸の状態を寝ている間にしらべます。この検査で、寝ているときの気流やイビキの音そして気道の狭搾や呼吸状態なども調べることができますが、検査で調べる内容で検査費用も違ってくるので受診したときに、医師からの説明を受けましょう。

    よく自宅で出来る簡易検査に使用されるのは「フローセンサ法」といって、就寝する前に口先と鼻にセンサーを装着します。そして腕には測定器をはめて休みます。この状態で眠ることで、モニタリングできます。眠っているときの気流の状態がわかり、客観的に寝ているとき(睡眠中)の無呼吸であったり、低呼吸の程度を測定します。

    自宅での簡易検査でわかるのは、睡眠中に無呼吸になっているかどうか、そして無呼吸になっているときはだいたいどれぐらいの回数なのかというのが、簡易検査でわかります。そして検査の結果をみて、気がかりな要注意な症状が見られたら次のステップへ進みます。

    自宅でセンサーを取り付けて、検査する簡易検査では病院でする精密検査のように、脳派や睡眠の深さといったかなり詳細な検査までは分からないので、そうなると次のステップとして病院で1泊しての精密検査になります。

    1泊入院して検査

    寝ている状態での検査になるので、身体に痛みを伴う検査はありません。ただし、睡眠状態の様子を詳しく検査するので多くのセンサーをつけて就寝します。寝ている間に検査は終わりますが、いつも通りなので特別な手間もかからないので安心してせ精密検査を受診しましょう。

    精密検査をする時の注意点として、普段通りの体調で受診します。花粉症がかなりひどい時期などは、点鼻薬などを使って鼻の通りをよくした状態での受診がおすすめです。自宅で検査する簡易検査の「フローセンサ法」の場合ですが、鼻と口先にセンサーが装着して検査するので風邪を引いていて鼻づまり状態であっても無呼吸状態としてカウントされないので、風邪が治ってからとか鼻づまりがよくなってからとか体調にあまり気にせずに検査することができます。

    病院に1泊宿泊しての検査で分かるのは、自宅での簡易検査とは違ってかなり詳しく睡眠時の状態が詳しくわかります。口と鼻の気流で空気の流れが分かることを始めとして、胸部と腹部の換気運動や、心電図や眼電図に筋電図に脳波そしてイビキの音なども測定されます。1泊入院で検査した結果は、医師だけではなく専門の臨床検査技師なども含めて、それぞれデータをみてSASかどうかの診断となります。

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